株式 用語 辞典 / 株 用語 集
株式 用語 辞典 / 株 用語 集 は、株式 業界で使われる 用語 を集め、50音順に
並べました。株 , 株式 の基本 用語 、専門的な 用語 まで、幅広く網羅。
株 初心者の方から 株式 のベテランの方まで、どうぞご利用ください。
敵対的企業買収(てきたいてききぎょうばいしゅう)
敵対的企業買収とは、上場企業の株式を、対象企業経営陣の同意を得ずに、
市場における買い集めによって取得する事を言う。
敵対的企業買収を防御する方法としては市場における株価の向上に加え、
会社として適正な株主構成を考え、それを戦略的に構築していく事が必要だ。
例えば、既存の株主に予め
新株予約権(新規発行株式を、時価を下回る価格で購入出来る権利)を
割り当てておき、敵対的な買収者が一定割合の議決権を取得したなど、
一定の発動要件が満たされると、新規株式の発行を進める。
こうすることにより企業は発行済み株式総会を増やすことができるので、
敵対的買収を仕掛けた企業の影響力は極端に下がるし、
また再び株式シェアを上げようと思ったら莫大な買収コストが必要になり、
買収者の意欲を失わせる効果がある。
また、買収にかかわる総費用を上げる、買収完了までの時間を
浪費させることなどが可能となり、買収者の意欲を失わせる効果もある。
こういった方法はポイズン・ピルと呼ばれ、日本語では毒薬と訳される。
しかし、ポイズン・ピル導入のニュースは株価を下げる、
既存経営陣の保身の手段に過ぎないなどの意見もあり、
必ずしも好意的な受け止め方ばかりではない。
この動きを受けて、経済産業省、及び法務省は、
適法性かつ合理性の高い買収防衛策のあり方を示した
「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」
(平成17年5月27日)を策定公表している。